ビジネスマネジャー検定合格体験記

ビジネスマネジャー検定
Gerd AltmannによるPixabayからの画像

さて、本日は仕事はお休みでしたので、危険物取扱者(乙四)の勉強をしてました。平日は仕事やら何やらでどうしてもバタバタしちゃうので休みの日にまとまってやらないと・・・って感じですね。

最近はコロナ禍で弊社でも「不要不急の外出」は自粛勧告が出ており、当然強制力はないですが、同僚も旅行や飲み会などは控えている様子。転勤族の数少ないメリットである「転勤先でちょっと足を延ばして観光」ってのが出来なくなって本当に残念…まあこの社会情勢ではしょうがないですね。ちなみに、職場での飲み会はコロナ禍で撲滅しました!(笑)

なので本日は資格勉強をちょろっとして、平日出来ない家のことしたり、生活必需品を購入しにスーパーいったりと、まあ代り映えのしない生活でした…とくにブログで残すこともなし…

なので、今日は以前取得した資格の話でもしようかなと思います。

そもそもビジネスマネジャー検定って?

はい、でその取得した資格ってのがビジネスマネジャー検定という資格です。ぶっちゃけかなりマイナーな検定試験だと思います。一応東京商工会議所が主催しているんですが、この検定を知らなくても東京商工会議所は知ってるんじゃないでしょうか?一番有名なのは日商簿記ですかね?

検定試験の内容としては公式ホームページに掲載されているとおりです↓

ビジネスマネジャー検定試験®ってどんな資格?

企業組織の要である管理職(マネジャー)の土台づくり

 管理職(マネジャー)は、企業と社員の結節点として、“経営ビジョンの浸透”や“事業戦略の策定・遂行”、“チームのモチベーションの向上”、“人材育成”などの多様かつ重要な役割を担っています。まさに企業の浮沈の鍵を握る要の存在です。

 しかし、経営環境が絶え間なく変化する中、課題ごとにゼロから理論や手法を学び始めるマネジメントでは対応が遅れ、取り残されてしまうでしょう。マネジメントの成果(=アウトプット)を出し続けるためには、知識・理論の習得(=インプット)が不可欠です。

 ビジネスマネジャー検定試験は、マネジャーとして活躍が期待されるビジネスパーソンに対し、その土台づくりのサポートを目的とし、「あらゆるマネジャーが共通して身につけておくべき重要な基礎知識」を効率的に習得する機会を提供します。

東京商工会議所検定サイト | ビジネスマネジャー検定試験®とは | ビジネスマネジャー検定試験® (tokyo-cci.or.jp)

まあ公式ホームページの説明はふんわりしすぎてイメージしづらいですが、中間管理職向けの内容を広く浅く問うような試験です。大体の職場では中間管理職に関する社内教育ってあんまないと思うんですよね。それって、今までの職場や、転職前の会社で培ってきたプレイヤーとしての知識と経験が、自ずとマネージャースキルとしてのOJTになるからって考えられてるからだと思います。

ただ実態としては、自分みたいに転勤族で職場や仕事内容が頻繁に変わる方や、かなり細分化された仕事をずっとこなしてきた方だったりすると中々マネージャースキルって貯まらないと思うんですよね。

そもそも一生現場でやってくつもりの人だったら必要ないスキルでしょうし…そうは言っても大体の人は30歳過ぎくらいには部下を持って仕事をするようになると思います。自分なんかも30歳までは一番下っ端でしたが、30歳超えてからは部下がつくようなポストになりましたし・・・

なのでこの試験の立ち位置としては、東京商工会議所が定義する中間管理職に求められる知識を試験として問い、合格した際には、中間管理職としての必要最低限の知見は身に付けた。と言ってもいい検定ってところですかね~

なので、中間管理職になる方の自己研鑽としてはいい検定ではないかなと思います。

自分がこの試験をうけたのも30前後の時でした。結果的にこの試験で問われた内容について、今まで一子相伝(?)で先輩から学んでいたマネジメントスキルというふわっとしたものを、知識として体系的に自分の中に落とし込めたのはよかったのかなと・・・あと、けっこうマイナーな資格なので、たまに職場で資格の話とかになると、やる気をアピールできる材料にはなってるかもしれませんね(笑)

ちなみに、合格するとこんな感じの免許証サイズの合格証が貰えます。

試験内容について

学習内容は大きく分けて4つあります。公式ホームページを参考にスライドを作成してみました。

ちょっとGoogleスライドをつかってみたかっただけです・・・

学習方法について

結論からいうとある程度の知識がある人であれば勉強せずとも受かりますし、この試験は公式テキストと公式問題集が販売されていて、その2つをこなせば受かるようになっている試験です。

この2冊があれば他の書籍は不要です(自分はこの2冊だけで合格しました)

公式テキストは400ページ弱と少々ボリュームはありますが、とくに難しい計算問題などもないので(財務諸表やEVM手法におけるごく簡単な計算問題が出るレベル)スラスラと読めると思います。

だいたい週末の土日にガッツリ読めば2日で読み終わるレベルかと。まとまった時間が取れない方は通勤電車の中とか、始業前にちょっと1時間程度早く来て読むとかすれば大体2週間程度で読み終わると思います。

あとは、問題集を使って、一通り問題を解きます。間違ったところはテキストを参照しながら正答まで導き出せるように復習。特に間違いやすい箇所はチェックしておいて繰り返し解いたり、試験直前に見返したりすればバッチリだと思います!試験もマークシート方式なので、きちんと問題文を読めば、ある程度回答を絞り込めますし、社会人としての経験がある程度あれば一字一句覚えなくとも何となく正答を選択できるような試験になってます。

この試験で一番重要なポイント

1点、この試験の勘所をお伝えすると、時間配分には気を付けてください。というのもこの試験、説明文がめちゃくちゃ長いです!!回答に至るまで比較的長い文章を読まされます。しかも何度も(笑)

一応試験時間は90分ありますが、試験問題の説明文を全部読み込んでいると時間切れになったりします。マークシート方式の試験ということもあり、マークミスなどを見直す時間も欲しいので、75分くらいで一通り回答できるようにしておくことが望ましいのかなと思いました。

そのためには公式テキストだけでなく、問題集もやっておくと安心かなと。問題集は過去問ベースになっておりますので、実際の試験問題を時間を測りながら解いてみて、概ね75分くらいで全問回答できるようになれば合格は目の前だと思います!!

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